もっと知ってほしい うつのこと
落ち込みだけがうつの症状だと思っていないだろうか。
出かけるとうつではないのだろうか。
仮病ではないのだろうか。
日本人は厳格で静かで特に「協調性」が重視されてしまっているせいで、今も病院に行きたいのに行けない人や死んでしまう人が増えている。
だからこそ、うつの弊害を知ってほしい。今の私の正直な心境をここに綴ろうと思う。
うつの治療には時期がある。今私はその中で回復期である。ある程度精神的に安定しているが何かあると症状が出てしまう。
私は前の感覚に切実に戻りたい。
前までも学級全体からいじめを受けたり先生から障がい者呼ばわりはされたが、別にそこを常にきにすることは無かった。
今は親に何か言われるだけで夜眠れなくなる。
あと、もう一つは健忘だ。これが今一番困っている。
今では80歳のじいちゃんより言葉の出が遅い。言ってる間に言いたいことを忘れるし、やってる最中に次の工程を忘れる。
会社の人、大学の先生の名前もほとんど覚えていない。
ラインやメールを見ても誰だ...となることが多い。今は少しずつ思い出してはいるが、なかなかきつい。
これを見てもうつ病が甘え病だと思えるだろうか。
これを見ているうつっぽい人、どうか周りに非難されても心をしっかり持ってほしい。自分のことがわかるのは自分だけなのだから。
そう言いつつ私も「うつで休んでんのかw暇じゃん」と言われた一生の親友になるだろうと思っていた人を友達消去するぐらいなので、心は弱いし狭いのだけども。
それでは。